エールスミス・ブリューイング IPA, XPA, ESB, Nut Brown
やっと入りました、エールスミス。
あの西海岸の伝説のブリュワリー。私は東海岸出身で、大学のころ(役10年前ぐらい)、ちょうどクラフトビールにはまってたけど、西海岸のビールはなかなか東まで来てなかった時代だった。私には、伝説の東海岸で飲めないスタウトは2つあった:Three Floyds Dark LordとAlesmith Speedway Stout。大学時代のビール仲間トムさんはネットで誰かと何かを交換して、Dark LordとSpeedway Stout、両方手に入れた。
あの日は忘れられない。
あんなに濃い、チョコレートやコーヒー、香ばしい、強いビールは初めてだった。他のImperial Stoutとかはもたくさん飲んだことあったけど、この二つはさらに濃かったけど、バランスも絶妙で本当に美味しかった。
そして大学を卒業して、日本に来て、エールスミスのほかのビールを飲む機会はもうないと思った。
10年間がたって、2015年になって、やっとエールスミスが日本に上陸。Speedway Stoutももちろん、他の定番ビール全部来た。バーに届いた日は素晴らしい日。
では、今日紹介するのは、エールスミスの650mL瓶のシリーズ:
左から:ペールエール、ブラウンエール、エキストラ・スペシャル・ビター、インディア・ペール・エール。
- 原産地:サンディエゴ、カリフォルニア州、アメリカ
- ABV: XPA 5.25%, Nut Brown 5%, ESB 5.5%, IPA 7.25%
- 容量(瓶):650mL
X Extra Pale Ale
爽やかで、このシリーズの中で一番ライトなビール。アメリカンホップ使用で香りがフレッシュで豊かだけどIPAほどアグレッシブではない。すごく飲みやすい。エールスミスの独特のクリーミーな舌触りもあり(泡がすごく細かく感じる)、これがXPAのライトなボディとの相性が面白くて本当に美味しい。
Nut Brown English-Style Ale
これは一番びっくりしました。普通のブラウンエールはモルツの味がメインで、つまらないやつが多い。これはつまらなくない。ビールに使用されてる穀物の全ての味が綺麗に分かる。ナッツ系、グラノーラ、パン、クラッカー、ビスケット、トースト、のような味がすごく新鮮に味わえるビール。舌触りもすごくリッチでクリーミーだけどとても飲みやすい。絶品。
Anvil ESB Extra Special Bitter
こちらも、イギリス産のESBだとちょっと物足りないやつが多くて、そしてアメリカ産のESBはちょっとやり過ぎだと思うやつが多い。これはその間のちょうどいい存在。イギリス風のモルツの風味がちゃんとあるけど、アメリカンスタイルのホップアロマとバランスが素晴らしい。
IPA India Pale Ale
ホップの苦味とモルツの甘味が完璧バランスとれたIPA+エールスミスの滑らかなボディ=本当にすごいビール。実は、このビールはratebeer.comというビールランキングサイトのランキングで、世界3番のIPA。ただ、1と2番は生産量がすごく少なくて、これは日本で買えるIPAの中、ダントツ1番だと思う。
以上です!後日はSpeedway StoutとOld Numbskullを紹介します!
おまけ: